LDNFIX ドル円102円半ば動意薄、米指標に反応示さず

2014年04月22日 00:52

ロンドンフィックスにかけても、為替相場は動意が鈍い。本日に発表された米3月シカゴ連銀全米活動指数は市場予想通りの+0.20となり、米3月景気先行指数は前月比で市場予想の+0.7%を上回る+0.8%となったが、相場の反応は限られた。また、休場明けのダウ平均は反発して寄り付くも、上値は重く上げ幅は限定的にとどまり、米10年債利回りは2.70%付近でやや横ばい推移となった。
 東京タイムに4月8日以来の高値となる102.71円まで上昇したドル円は102円半ばで小じっかりも、動きは鈍い。ユーロドルは1.3831ドルを頭に伸び悩み、1.38ドル大台を割り込んで1.3796ドルまで下押したが、下値は堅く直近の底固さを維持している。ユーロ円も本日これまでの安値141.53円付近まで押し戻された。また、ポンドドルは1.68ドル前後、ポンド円は172円前半で狭いレンジ内での推移にとどまっている。
  直近で軟調推移の豪ドルはやや買い戻しが優勢で、豪ドル/ドルは0.9347ドル、豪ドル円は95.86円まで上値を伸ばし、日通しの高値を更新している。NZドルは下げ渋るも上値が重く、NZドル/ドルは0.8565ドル付近、NZドル円は87円後半で推移。
 
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