LDNFIX ドル円軟調、米市場で株軟化・長期金利低下

2014年05月15日 00:56

NYタイム序盤の為替市場で、ドル円は一時101.90円台へ戻したものの、米国市場寄り付き後の株価の軟化と長期金利低下を受け、NY入り前につけた安値101.72円に並ぶ水準まで押し戻された。クロス円もいったん下落の流れを緩めていたが、ユーロ円は139円半ば、ポンド円は一時170.63円まで下押し。豪ドル円は95.35円まで水準を下げ、NZドル円も88.10円台と上値が重かった。
 対ドルでは各通貨まちまち。ユーロドルは1.37ドル前半で小動き。ポンドドルはロンドンタイムからのポンド安の流れやポンド円の下押しに押され、1.6754ドルまで下落する場面もあった。オセアニア通貨は調整の売り優勢で、豪ドル/ドルは0.94ドル付近から0.9370ドル付近まで、NZドル/ドルは0.86ドル後半から0.86ドル半ばへ水準を下げた。
 
 
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