LDNFIX ドルの方向感は鈍る、ドル円も上昇落ち着く

2013年07月25日 00:59

 ロンドンフィックスにかけて、ドル買い優勢も方向感は鈍る。米10年債利回りが2.592%まで上昇し7月15日以来の高水準を示現するなかでドル円が上昇し、ドルストレートにおいてもロンドン勢参入後のドル売りが巻き戻される格好となった。またNYタイム入り後に発表された米6月新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことが好感されドル買いが入る場面も見られた。週明けの同中古住宅販売件数ならびに直近の住宅指標が芳しくない内容となっていただけに、今回の予想を上回る内容はややインパクトを与えたかたち。ただし、前月分は下方修正されており、米住宅指標に対する見方を大きく変えるような内容でもない。
 ドル円は上昇。前述した通り、米2・10年債利回りが上昇幅を広げるなかでドル円も上値を拡大させ100.45円を示現した。一方ドルストレートは下落。ユーロドルが1.3257ドルを高値に1.3200ドル近辺まで反落したほか、ポンドドルは1.5315ドル、豪ドル/ドルは0.9182ドル、NZドル/ドルは上下しながらも0.7938ドルまで下押した。資源国通貨に関しては、東京タイムに発表された中国7月HSBC製造業PMIが11カ月ぶり低水準だったことが尾を引いたもよう。もっとも、ドル買い一巡後はドルストレートを中心にやや方向感に欠ける展開となった。
 クロス円は底堅さ示す。ドル円の上昇とドルストレートのドル買い・他通貨売りに挟まれて動きにくさもみられたが、ドル円の上昇を支えに底堅さを示す展開で、ユーロ円は132円半ばを中心とした狭いレンジでの推移に。そのほか、ポンド円は154.04円まで上昇し本日高値を更新する場面もあった。資源国通貨は、対ドルと同様に中国PMI指標の結果が重しとなったが、限定的なレンジのなかでの上下に徹し、豪ドル円は92円前半、NZドル円は79.95円まで上昇する場面はあったもののレンジは狭く、79円後半での推移を続けた。