NY株式概況 小反発 ISM指数が予想上回り、売り一巡後は買戻しも
2014年05月06日 06:06
NY株式5日(NY時間16:22)
ダウ平均 16530.55(+17.66 +0.11%)
S&P500 1884.66(+3.52 +0.19%)
ナスダック 4138.06(+14.16 +0.34%)
CME日経平均先物 14360(大証終比:-120 -0.83%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小反発。この日発表になった中国の企業景況感指標が冴えない内容だったことや、ウクライナ情勢が依然として混沌としていることから、序盤は売りが強まった。しかし、この日発表になったISM非製造業景気指数が予想を上回ったこともあり、売り一巡後は買戻しが優勢となっている。
ダウ平均は一時100ドル超下落する場面も見られたが、結局、小幅高で終えている。
ダウ採用銘柄ではボーイングやビザ、ディズニーが上昇。一方、ファイザーやJPモルガン、ゴールドマンが売りに押されている。
食肉加工のタイソン・フーズが大幅安。決算がコスト増で予想を下回ったことや、豚流行性下痢ウイルスの流行により今年の豚肉の供給量は最大4%減少するとの予想を示したことが嫌気されている。
ディスカウントストアのターゲットが下落。シュタインハフェルCEOの退任を発表。昨年末の顧客情報流出事件を受けた決定。
ナスダックも反発。アップルやフェイスブック、テスラなど主力株が上昇。
航空機の内装を手掛けるB/Eエアロスペースが大幅高。この先の経営戦略として、事業の売却や提携、分割などにより選択と集中を進めると述べたことが材料視。
タイソンフーズ 38.44(-4.21 -9.87%)
ターゲット 59.87(-2.14 -3.45%)
B/Eエアロスペース 97.22(+8.26 +9.29%)
アップル 600.96(+8.38 +1.41%)
グーグル 527.81(-0.12 -0.02%)
フェイスブック 61.22(+0.76 +1.26%)
ツイッター 38.75(-0.27 -0.69%)
テスラ 216.61(+5.70 +2.70%)
ダウ採用銘柄
J&J 100.00(+0.69 +0.69%)
P&G 81.70(-0.22 -0.27%)
デュポン 67.39(+0.54 +0.81%)
ボーイング 131.96(+2.02 +1.55%)
キャタピラー 104.52(-0.49 -0.47%)
ユナイテッド 116.82(+0.30 +0.26%)
ビザ 207.13(+2.71 +1.33%)
ナイキ 73.29(+0.30 +0.41%)
GE 26.58(-0.10 -0.37%)
3M 140.61(+0.49 +0.35%)
エクソンモビル 102.91(+0.90 +0.88%)
シェブロン 125.36(+0.64 +0.51%)
コカコーラ 40.76(-0.19 -0.46%)
ディズニー 81.22(+0.91 +1.13%)
マクドナルド 101.14(-0.29 -0.29%)
ウォルマート 78.62(-0.50 -0.63%)
ホームデポ 78.69(-0.71 -0.89%)
JPモルガン 54.22(-1.36 -2.45%)
トラベラーズ 90.65(-0.35 -0.38%)
ゴールドマン 156.35(-2.53 -1.59%)
アメックス 87.36(+0.43 +0.49%)
Uヘルス 75.23(+0.20 +0.27%)
IBM 191.26(-0.18 -0.09%)
AT&T 35.76(+0.13 +0.36%)
ベライゾン 47.39(+0.27 +0.57%)
マイクロソフト 39.43(-0.26 -0.66%)
インテル 26.17(-0.02 -0.06%)
ファイザー 29.96(-0.79 -2.57%)
メルク 58.63(+0.41 +0.70%)
シスコ 22.96(+0.02 +0.09%)