NY株式概況 大幅反落 インターネット関連やAIGが下落

2014年05月07日 06:04

NY株式6日(NY時間16:24)
ダウ平均   16401.02(-129.53 -0.78%)
S&P500    1867.72(-16.94 -0.90%)
ナスダック   4080.76(-57.30 -1.38%)
CME日経平均先物 14250(大証終比:-240 -1.67%)
 
きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅反落。特に悪材料は無かったものの、ツイッターの下落と伴に、インターネット関連の銘柄中心に売りが強まった。また、AIGが決算を受けて下落したこともムードを圧迫。全体的に高値警戒感も出始めている。
 
ダウ平均は一時16400ドル付近まで下げ幅を拡大しており、25日線付近まで下落している。
 
ダウ採用銘柄は27銘柄が下落。メルクやホームデポ、ファイザーが軟調。一方、インテルが堅調な動き。
 
前日決算を発表したAIGが軟調。収益が前年比27%減となったことが嫌気されている。損害保険分野の保険金と関連費用が増加。
 
ツイッターが下落。IPOの際に大株主に売りを禁じるロックアップ期間が終了したことで、売り圧力が強まるのではとの懸念が強まった。
 
ナスダックも反落。フェイスブックやアマゾン、ネットフリックスなどインターネット関連の主力株が揃って売りに押された。
 
ヘルスケア関連システムサービスのアテナヘルスが大幅安。著名投資家のアインホーン氏がヘルスケア関連のソフトウェアサービスの会社は最大80%下落する可能性があると述べたことが悪材料視されている。
 
AIG 50.54(-2.18 -4.14%)
ツイッター 31.85(-6.90 -17.81%)
アテナヘルス 109.21(-17.58 -13.86%)
ネットフリックス 326.19(-18.19 -5.28%)
 
アップル 594.41(-6.55 -1.09%)
グーグル 515.14(-12.67 -2.40%)
フェイスブック 58.53(-2.69 -4.39%)
ツイッター 31.85(-6.90 -17.81%)
テスラ 207.28(-9.33 -4.31%)
 
ダウ採用銘柄
J&J       99.51(-0.49 -0.49%)
P&G       81.13(-0.57 -0.70%)
デュポン     67.19(-0.20 -0.30%)
ボーイング    130.83(-1.13 -0.86%) 
キャタピラー   103.87(-0.65 -0.62%) 
ユナイテッド   116.01(-0.81 -0.69%) 
ビザ     205.36(-1.77 -0.85%) 
ナイキ        72.25(-1.04 -1.42%) 
GE        26.19(-0.39 -1.47%) 
3M        139.29(-1.32 -0.94%) 
エクソンモビル  102.67(-0.24 -0.23%) 
シェブロン    124.97(-0.39 -0.31%) 
コカコーラ    40.49(-0.27 -0.66%) 
ディズニー    81.03(-0.19 -0.23%) 
マクドナルド   100.95(-0.19 -0.19%) 
ウォルマート  78.01(-0.61 -0.78%)
ホームデポ   77.42(-1.27 -1.61%)
JPモルガン   53.34(-0.88 -1.62%)
トラベラーズ     89.88(-0.77 -0.85%)
ゴールドマン     154.54(-1.81 -1.16%)
アメックス    86.20(-1.16 -1.33%) 
Uヘルス     75.26(+0.03 +0.04%)
IBM      190.03(-1.23 -0.64%)
AT&T      35.49(-0.27 -0.76%)
ベライゾン   47.47(+0.08 +0.17%)
マイクロソフト  39.06(-0.37 -0.94%)
インテル     26.20(+0.03 +0.11%)
ファイザー   29.43(-0.53 -1.77%)
メルク      57.11(-1.52 -2.59%)
シスコ      22.72(-0.24 -1.05%)