NY株式概況 ウクライナ緊迫化も全体的には方向感なし
2014年04月25日 05:58
NY株式24日(NY時間16:25)
ダウ平均 16501.65(0.00 0.00%)
S&P500 1878.61(+3.22 +0.17%)
ナスダック 4148.34(+21.37 +0.52%)
CME日経平均先物 14440(大証終比:+20 +0.14%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は変わらず。ウクライナ情勢が再び緊迫化しており、リスク回避の売りが強まる場面も見られたが、下げは一時的で全体的には方向感のない展開が続いた。
きょうの米耐久財受注も景気回復を示す内容となるなど期待感は根強いものの、一方で最高値付近に上昇しており、上値に慎重姿勢もうかがえる。
ダウ採用銘柄ではキャタピラー、ユナイテッドヘルス
、ホームデポが上昇。キャタピラーはこの日発表の決算や見通しが予想を上回った。建設業からの需要が予想以上に強かったとしている。一方、冴えない決算を受けてベライゾンや3Mが軟調。ベライゾンは他社との競争が激化する中、値下げによる顧客獲得が響いた。3Mはドル高による販売の落ち込みやコスト上昇が響いた。
D.Rホートンをはじめ住宅建設が堅調。春の住宅販売の繁忙期に向けて価格が上昇しており、需要がひっ迫しはじめていることを明らかにした。
インプラントなど歯科治療用機器のジンマーが商いを伴って大幅高。整形外科用医療機器を手掛けるバイオメットを買収する意向を示したことが好感されている。133.5億ドル規模の買収となる。
ナスダックは反発。主力株には下げているものも多かったが、前日の決算や株式分割の発表を受けてアップルが大幅高となったことで指数はサポートされた。アップルは8%超の上昇。
D.Rホートン 23.13(+1.78 +8.34%)
ジンマー 101.97(+10.52 +11.50%)
アップル 567.77(+43.02 +8.20%)
グーグル 525.16(-1.78 -0.34%)
フェイスブック 60.87(-0.49 -0.80%)
ツイッター 44.82(-1.13 -2.46%)
テスラ 207.86(-0.13 -0.06%)
ダウ採用銘柄
J&J 99.96(-0.26 -0.26%)
P&G 81.15(+0.79 +0.98%)
デュポン 67.11(-0.23 -0.34%)
ボーイング 129.86(-0.77 -0.59%)
キャタピラー 105.28(+1.90 +1.84%)
ユナイテッド 118.98(-0.67 -0.56%)
ビザ 209.40(+0.58 +0.28%)
ナイキ 73.39(-0.71 -0.96%)
GE 26.46(+0.04 +0.15%)
3M 136.65(-1.34 -0.97%)
エクソンモビル 100.01(-0.49 -0.49%)
シェブロン 124.30(-0.39 -0.31%)
コカコーラ 40.70(-0.03 -0.07%)
ディズニー 79.59(+0.07 +0.09%)
マクドナルド 99.84(+0.71 +0.72%)
ウォルマート 78.31(+0.27 +0.35%)
ホームデポ 79.77(+1.25 +1.59%)
JPモルガン 56.19(+0.14 +0.25%)
トラベラーズ 88.59(+0.46 +0.52%)
ゴールドマン 160.85(+0.40 +0.25%)
アメックス 87.41(+0.28 +0.32%)
Uヘルス 76.59(+1.26 +1.67%)
IBM 190.22(-1.51 -0.79%)
AT&T 34.50(-0.42 -1.20%)
ベライゾン 46.28(-1.15 -2.42%)
マイクロソフト 39.86(+0.17 +0.43%)
インテル 26.75(0.00 0.00%)
ファイザー 30.71(-0.21 -0.68%)
メルク 57.53(+0.03 +0.05%)
シスコ 23.33(-0.17 -0.72%)