NY市場 原油下落も、FOMC前に市場は落ち着く

2014年12月18日 00:17

ドル円は117円台前半での推移となっている。前日は一時115円台半ば付近までの下落したものの、きょうは下げ渋る動きを見せている。
 
相変わらず原油は下値模索となっているが、米株も上昇して始まっており、ひとまず落ち着きを取り戻しているようだ。
 
きょうはFOMCの結果発表が予定されている。原油下落を背景に相場は全体的に今年のポジション調整の動きを強めているが、FOMCがゲームチェンジャーになるか確認したい雰囲気も強いものと思われる。
 
ドル円は117円を割り込むと買いオーダーも並んでいる一方、117.40/50水準より上からは上値抵抗も出てくる模様。FOMCまではその範囲での小幅な振幅も予想される。