NY市場 ドル円、底堅いが状況は前日と変わらず
2014年09月30日 23:43

一連の米経済指標を通過して、ドル円は109.60~70近辺での推移となっている。きょうは一時109.85付近まで上昇したものの、110円には達せず、今のところは、お預けとなっている。
この日発表になった米経済指標が弱く、特に米消費者信頼感指数はネガティブサプライズとなったようだ。
一時109円台半ばまで下落したものの、前日同様に下押しする気配まではなく底堅さは維持している。
売り買いの状況は前日と変わっていない模様で、110円台に接近するとオプション絡みや輸出企業、そして、きょうもパワー・リバース・デュアルカレンシー債(PRDC債)絡みの売りが観測されている。
一方で下値では個人投資家や輸入企業の買いオーダーが観測。110円より上には大量のストップが観測されている状況。

