見通し(東京市場 株式) 手掛かり材料に乏しく前日レンジに近い動きか

2014年04月22日 08:02

東京市場は小動きとなりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14480円-14660円。欧州市場がイースターマンデーで軒並み休場となっており、米国市場にも小幅な値動きにとどまった。昨日引け後に発表された企業決算も特に目立ったものがなく、手掛かり材料不足から日経平均は200日線(14645.74円)と25日線(14500.73円)の間で方向感を探る展開が想定される。引け後の決算発表では、日本電産やジャフコなどが注目される。両社とも好業績期待が高いことから、ザラ場から動意付く可能性もありそうだ。
 
 21日のNY株式相場は上昇。発表された経済指標への反応が限られるなか、欧州主要市場の休場などが手控え要因となり、ダウ平均は前営業日比40.71ドル高の16449.25ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比26.03ポイント高の4121.55ポイント、S&P500は前営業日比7.04ポイント高の1871.89ポイントで終了し、両指数とも5営業日続伸となった。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ30円高の14560円、ドル建ては55円高の14585円で終えた。
 
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