東京市場 午後概況 FOMC議事録控え、模様眺めムード

2014年07月09日 15:25

東京タイム午後の為替相場はもみ合い。NYタイムに控えている米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録への関心が高く、模様眺めムードが広がっている。FOMC議事録では、早期利上げ期待を強めるタカ派的な内容になるかが注目されている。後場の日経平均はマイナス圏での軟調地合いを継続させるも、大引けにかけて下げ幅をやや縮小して取引を終えた。また、時間外の米10年債利回りの上昇も2.574%で頭打ちとなった。
 
ドル円は101.60円前後でこう着。101円後半には200日移動平均線など、複数の重要なテクニカル指標が位置しており、早い段階でこの水準を回復できるかがポイントとなりそうだ。クロス円は小じっかり。値幅は限定的ながらユーロ円は138.40円、ポンド円は174.19円、NZドル円は89.47円までレンジ上限を広げた。豪ドル円も95円半ばで底堅く推移。
 
また、ユーロドルは1.36ドル前半、ポンドドルは1.71ドル前半、豪ドル/ドルは0.94ドル付近の狭いレンジ内で上下。昨日に2011年8月以来に0.88ドルの大台復帰を果たしたNZドル/ドルは0.88ドル前後で堅調地合いを維持している。
 
 
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