東京市場 午後概況 週末で取引閑散、海外市場のイベントも乏しい
2014年06月20日 15:28
東京午後の為替市場は小動き。最近のユーロショートカバーの流れのなかで、ユーロ買いはみられたが値幅は限定的で、その他の通貨の値動きは鈍かった。本日の海外市場では注目度の高いイベントはなく、市場参加者は模様眺め。日経平均株価は前日終値付近で上下し、関連市場の動意も鈍かった。
ユーロドルは1.3634ドル、ユーロ円は138.85円まで水準を切り上げた。昨日までのユーロ買い戻しの流れは一服気味だが、ユーロの下値はしっかりとしている。ユーロはオセアニア通貨に対してもやや底堅かった。
ドル円は101.90円付近でこう着。昨日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りが一巡した後はおおむね横ばい。ポンド円は173円半ば、加ドル円は94円前半、豪ドル円は95円後半、NZドル円は88円後半で推移。
ポンドドルは1.70ドル半ばで小動きだが、年初来高値圏で騰勢を維持している。豪ドル/ドルは0.94ドルちょうど付近、NZドル/ドルは0.87ドル前半でもみ合い。