東京市場 午後概況 週明けももみ合い相場継続、ドル円102円前半

2014年08月18日 15:22

東京タイム午後も手がかりが乏しく、週明けの東京タイム全般は膠着感が強い相場展開となった。ウクライナ情勢への警戒感は継続しているが、その不透明感から様子見ムードが強く、動意にはつながっていない。市場ではお盆休みムードが継続している模様で、商いも薄いまま。また、21日から23日にかけてジャクソンホールで開催される金融・経済シンポジウムを見極めたいムードもあるようだ。
 
ドル円は102.30円付近で横ばい。週明けの日経平均も先週大引けを水準を挟んだ小動きにとどまったほか、時間外の米10年債利回りは先週末終値からやや水準を切り上げるも、引き続き低い水準での推移が続いており、材料視されず。クロス円も動意は限られ、ユーロ円は137円付近、ポンド円は171円前半、豪ドル円は95円半ば、NZドル円は86円後半の狭いレンジ内で推移。
 
対ドルも方向感なく小動き。ユーロドルは1.33ドル後半で膠着。6日に年初来安値1.3333ドルをつけてからは下げ渋っているが、1.34ドル前半では戻り売りに押される展開が続いている。また、ポンドドルは1.67ドル前半で底堅い動きとなっているほか、豪ドル/ドルは0.93ドル前半、NZドル/ドルは0.84ドル後半で小幅な上下動。
 
 
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