東京市場 午後概況 調整継続、ドル円は114円を割り込む

2014年11月10日 15:28

東京タイム午後の為替市場では、ドル円が重く113.96円まで安値を塗り替えた。先週末に発表された米雇用統計はやや弱く、米連邦公開市場委員会(FOMC)が雇用判断を上方修正するほどの内容だったとかといえば微妙であり、円安・ドル高の流れが引き続き巻き戻された。
 
ユーロドルは1.24ドル後半、ポンドドルは1.59ドルちょうど前後、豪ドル/ドルは0.86ドル後半、NZドル/ドルは0.77ドル後半で推移し、本日の上昇幅を維持。弱い米雇用統計や週明けの調整ムードを背景にドル安に振れているが、東京午後の値動きは目立たなかった。
 
クロス円の一角はドル円につれて下振れ。ユーロ円は142.30円、加ドル円は100.72円まで安値を塗り替えたが下値は限定的。豪ドル円は99円ちょうど付近、NZドル円は88円後半を中心に小動きだった。
 
 
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