東京市場 午後概況 為替市場は小動き、ユーロ圏財務相会合を控え

2015年02月20日 15:40

東京午後の為替市場は小動き。旧正月中のため市場参加者が減少しているうえ、週末要因から動意は限られた。ドル円は118円後半でこう着している。本日これまでのレンジは25銭程度と非常に狭い。ギリシャの債務延長申請を受けてユーロ圏財務相会合が行われることも手控えムードにつながっている。本日の会合の結果が取引時間中に伝わるかどうか不透明であり、場合によっては週明けの取引でギャップが発生する可能性がある。ユーロ円は135円前半、ユーロドルは1.13ドル半ばでもみ合い。
 
日経平均株価は約15年ぶりの高値圏を維持したが、円相場の反応はみられない。ポンド円は183円半ば、加ドル円は95円前半、豪ドル円は92円後半、NZドル円は89円半ばで推移。
 
豪ドル/ドルは0.78ドル前半、NZドル/ドルは0.75ドル前半で小動き。豪ドル/ドルは21日移動平均線の水準で引き続き上値が抑えられている。