東京市場 午後概況 模様眺め、明日からのイースター休暇を控え

2014年04月17日 15:33

東京午後の為替市場は小動き。オセアニア通貨がやや重くなったものの、小幅に円高に振れたドル円は切り返し、ポンド高は小康状態となるなど、方向感のある展開は見られず。明日からイースター休暇入りとなるが、早々に休暇入りする市場参加者は多いと想定され、流動性はすでに低下しつつあると思われる。本日、ユーロ圏や英国の注目度の高い経済指標の発表は予定されていない。
 ドル円は101.86円の安値から102円ちょうど前後へと小幅に切り返し、もみ合いへと移行している。日経平均株価に動意はなく、円相場も模様眺めだ。ユーロ円は141円前半、ポンド円は171円後半で小動き。豪ドル円は95.43円、NZドル円は87.83円まで水準を切り下げたが、このところのレンジ内での下振れにとどまっている。
 豪ドル/ドルは0.9352ドル、NZドル/ドルは0.8611ドルまで下げた。中国の李克強・首相が「強い刺激策」の導入をあらためて否定したとの報道が背景。ただ、下値は限定的。ユーロドルは1.38ドル前半、ポンドドルは1.68ドル前半で引き続きしっかり。
 
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