東京市場 午後概況 取引閑散、ドル円101円前半でもみ合い

2014年07月14日 15:25

東京タイム午後の為替相場も午前同様に閑散な取引で、動意は見られなかった。株価以外に手がかりが乏しいが、その株価にも反応が鈍い。日経平均は午後も堅調地合いを維持し、上げ幅を一時先週末比150円超に拡大した。また、週明けに反発してスタートした時間外取引の米10年債利回りは2.53%付近で上昇基調を維持したものの、レベル的には低い水準での推移となり、ドル買い地合いにはつながっていない。ドル円は101.40円前後でもみ合い。本日これまでに101.33-101.45円での動きで、レンジはわずか12銭程度にとどまっている。ボラティリティが低下したままで、明日15日にイエレンイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えることもあり、相場は動きづらい。日経平均の反発を背景に、クロス円は底堅い動きも値幅は限定的。ユーロ円は137円後半、ポンド円は173円半ば、豪ドル円は95円前半、NZドル円は89円前半で推移。
 
材料難から主要通貨は対ドルでも動意が鈍く、ほぼ先週末NYタイムの終値水準で小幅上下にとどまっている。本日のNYタイムでドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の欧州議会証言を控える中、ユーロドルは1.36ドル付近でもみ合い。また、ポンドドルは1.71ドル前半、豪ドル/ドルは0.94ドル前後、NZドル/ドルは0.88ドル前半で小動き。先週末、市場予想を下回った加雇用統計を背景に弱含んだ加ドルは上値が重く、ドル/加ドルは6月25日以来の加ドル安水準となる1.0747加ドルまでドル高・加ドル安が進んだ。
 
 
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