東京市場 午後概況 ドル円は調整、NY市場はロング・ウィークエンドへ
2014年11月27日 15:22
東京午後の為替市場では調整が継続。ドル円は117.26円まで弱含んだ。本日の感謝祭からNY市場は実質的にロング・ウィークエンド入りするため、昨日から持ち高調整のドル売りが持ち込まれており、足元でもこの流れが続いている。ドル円の下げにつれて、ユーロ円は146.63円、ポンド円は185.14円、加ドル円は104.14円まで円高推移。
市場予想に反して前期比で増加した豪民間設備投資を受けて、豪ドルには買い戻しが継続。豪ドル/ドルは0.8603ドル、豪ドル円は100.94円まで水準を切り上げた。豪ドルに連動して、NZドル/ドルは0.7921ドルまで強含み。
昨日、1.25ドル前半まで戻したユーロドルは1.25ドルちょうど付近でもみ合い。ポンドドルも1.57ドル後半で推移し、昨日からの高値圏を維持。