日本株概況 全面安 日経は大幅続落で3週間ぶり安値 ソフバンが重し
2014年05月07日 15:56
TOPIX 1152.01(-30.47 -2.58%)
日経平均 14033.45(-424.06 -2.93%)
東証マザーズ 708.40(-14.71 -2.03%)
ジャスダック 94.70(-0.80 -0.84%)
東証REIT指数 1497.34(-0.32 -0.02%)
4連休明けの7日の東京株式市場で日経平均株価は先週末比424.06円安の14033.45円と4月15日以来の安値で終えた。先週末の良好な米雇用統計を受けても米株の上値は重く昨晩のダウ平均は129ドル安、東京の連休中にドル円が円高に傾いたこともあり東京市場は売り優勢だった。東証1部の業種別指数は全業種下落の全面安で日経は本日の安値で引けた。
ソフトバンクが5.1%安で日経の下げを牽引しており、投資家心理を冷やした。一部報道が純利益が過去最高を更新し、また、中国アリババが米国でIPOを申請したと伝わりソフトバンク株は買いが先行したもののすぐに下げに転じた。取引終了後にソフトバンクは2014年3月期の営業利益が初めて1兆円の大台に乗せたことを明らかにしたが市場予想は下回った。
東証1部の売買代金は概算で2兆2286億円と4月11日以来の2兆円台回復となった。