恐怖指数VIXは14.89、前日比低下

2014年04月09日 05:53

投資家の不安心理を示すVIX指数は14.89と低下(前営業日15.57)。米株式市場はオープン後に下落したものの、プラス圏を回復して引けた。VIX指数は一時3月17日以来、約3週間ぶりの水準16.20まで上ぶれたものの、その後は水準を下げた。
 ダウ平均は前日比+10.27ドルの16256.14ドルで引けた。
 
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。