恐怖指数VIXは14.18、前日比低下

2014年04月17日 05:55

投資家の不安心理を示すVIX指数は14.18へ低下(前営業日15.61)。中国の1-3月期GDPを無事に通過したことから、投資家の不安心理は後退した。また、米地区連銀経済報告で、悪天候による下押し要因が和らぎ、直近は米経済活動が加速したとの認識が示れたことも、投資家のリスク許容度の改善につながった。恐怖指数は序盤に15.27まで上昇した後は右肩下がりの展開となり、引け際に14.05まで低下した。
 ダウ平均は前日比+162.29ドルの16424.85ドルで引けた。
 
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
 
 

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