恐怖指数VIXは13.88、前日比低下

2014年04月01日 05:37

投資家の不安心理を示すVIX指数は、13.88へ低下(前営業日14.41)。米株式市場が堅調だったため、恐怖指数は13.57まで下げた。米シカゴ購買部協会景気指数が弱く、VIX指数に押し上げ圧力がかかる場面はあったが、イエレンFRB議長の発言は景気に対して親和的だった。
 ダウ平均は前日比+134.60ドルの16457.66ドルで引けた。
 VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。