【視点】 ドル円 テクニカル的にもみ合い 基本は様子見か

2014年04月24日 17:59

みずほ証券・投資情報部 チーフFXストラテジスト 鈴木健吾氏
 
ドル円、テクニカル的にもみ合い 基本は様子見か
 
 ドル円はテクニカル的にもみ合いの様相。上値は3営業日連続で、日足一目均衡表・基準線付近の102.70円前後で止められた。一方で、昨日は102円前半まで下押しつつも引けにかけては戻しており、買い意欲の強さも示された。上値は引き続き、前述の日足一目・基準線のほか、102.60円前後の20日移動平均線がポイントとなる。基本的には小動きを想定しているが、米耐久財受注やドラギECB総裁の講演、内外の株価動向などに注目したい。