【トレードイメージ】ドル/円 意識される水準がより明確に

2015年03月03日 19:42

昨日、本日とドル円は昨年12月以降の三角もち合い上限を試した後に押し戻されているが、弾き返されたことで意識される水準がより明確になったといえる。ブレイク後のドルの動意に関心が集まりそうだ。
 
 今週の米雇用統計で賃金などが強ければ、再来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて思惑が高まる可能性が高く、昨日からの先走った動きにあまり違和感はない。事実よりも思惑のほうがマーケットを動かす燃料として力強い場合は多々ある。現在はそのような環境下にあると思われる。ただ、目先はいったん休憩か。
 
・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、12月以降の三角もち合い上限が位置する120.10円。あるいは本日これまでの高値である120.27円。
 
・想定レンジ下限
 ドル円は21日移動平均線が下値めど。118.95円付近で推移している。
 
 
XEMarkets 口座開設