NY市場 週末に引き上げ法案の採決実施との報道も、為替は反応薄

2013年10月08日 23:53
米議会関係筋の発言が伝わっており、上院で多数派を占める民主党は債務上限引き上げ法案を今週提出する可能性があるという。詳細は不明ながら、下院通過のめどもつけられる見通しならば前向きな内容といえる。これまで成立するはずのない法案のやりとりを繰り返し、時間を浪費してきたため、成立の根拠があっての動きのようにも見える。
 ただ、マーケットの反応は特に見られず、ドル円は97円ちょうど前後で伸び悩み。ユーロドルは1.36ドルちょうど前後で本日の高水準を維持。株式・債券などでも目につく動きはない。