NY市場 序盤の為替市場は小動き、FOMC控えて模様眺め

2013年09月17日 22:22

 NYタイム序盤の為替市場は、様子見ムードの強い展開。米消費者物価指数が、総合・コアともに市場予想を下回ったことを受けてややドル売りに傾く場面はあったが、その後に発表された対米証券投資が予想外の流入となったことでドル売りの勢いも小休止。強弱まちまちの指標結果に市場は反応しづらかったようだ。
 また、本日から明日まで開催される米FOMCの結果を見極めたいとの思いも、様子見ムードを強めている。ドル円は99.20円付近、ユーロドルは1.3350ドル付近での小動きを続けている。ユーロ円の動意も鈍い。ユーロ・ドル・円の値動きが限られていることから、目立った動きは見られず、132円半ばでこう着している。