NY市場 ドル売り継続、ドル円は日足一目雲の下限に迫る

2013年09月19日 06:03

量的緩和縮小が先送りされたことに伴うドル売りの流れが継続。ドル円は97.76円まで下げ幅を広げ、8月29日以来の安値をつけた。日足一目均衡表・雲の下限が97.67円で推移していることから、目先、この水準で踏みとどまれるか注視したい。
 ユーロドルやポンドドルは上昇。ユーロドルは1.35ドルのバリア・オプションをこなして1.3543ドルまで上昇幅を拡大したほか、ポンドドルも1.6165ドルまでレンジ上限を広げている。その他の通貨も、軒並みドルに対して強含んでいる。