NY市場 ドル円やクロス円は戻り歩調継続、米QE縮小は少額からとの見方
2013年09月07日 03:46
NY午後、ドル円やクロス円の戻り歩調が継続。プーチン露大統領がシリアの継続的な支援を表明したことで、西側のシリア武力介入が一段と限定的なものになる可能性が連想されており、米株価指数はプラス転換後、上値を伸ばしている。今月、米量的緩和縮小が開始されるとの見方が依然として強いものの、まずは100億ドル程度の小幅な縮小に留まるとの予想もあり、限られたペースでの縮小観測も株高を支援。
ドル円は99.20円付近、ユーロ円は130.60円付近、ポンド円は155.00円付近まで水準を切り上げている。その他のクロス円は米雇用統計発表前の水準を回復。