東京早朝は小幅ながらドルに巻き戻し、ドル円一時98円台
2013年10月18日 07:29
昨日に混迷が続いた米債務上限引き上げ法案が可決され、市場の注目が再び米量的緩和(QE)縮小に向けられるなか、今月末のFOMCでのQE縮小は見送られるとの思惑も強く、ドルが全面安となった。東京早朝ではドルの大幅下落の反動で、小幅ながらドルの買い戻しが優勢となっている。ドル円はNYタイムの戻り高水準を越えて98.01円まで上値を伸ばしたほか、ユーロドルは1.3669ドル、豪ドル/ドルは0.9617ドルまで下押した。