東京市場 豪ドルは指標発表前の水準へ

2013年10月10日 10:06

豪ドルは対ドルで0.94台半ばと、雇用統計発表前の水準にもどってきた。雇用者数が予想ほど伸びなかったことを受けての急落した後、失業率の低下と正規雇用の堅調さを好感して、反発。当初売りに回った短期筋の買い戻しもあって、逆に上昇となったものの、結局元の水準近くに収束という形に。
失業率は予想以上に低下しているが、労働参加率が低下している影響も大きく、手放しで好材料とならない点が、上値進行を抑えた面も。