東京市場 為替は小動き、ドル円は反動から98円後半まで戻り余地との声

2013年09月19日 11:00

為替相場は小動き。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和(QE)縮小見送りを受けたドル売りの継続も反動による戻りも見られておらず、ドル円は98円前半での小動き。ドルストレートも方向感なく、ユーロドルは1.35ドル前半、ポンドドルは1.61ドル前半、豪ドル/ドルは0.95ドルちょうど前後で推移している。本邦証券筋は「ドル円は短期的には下落バイアスではあるが、昨日の反動もあって98円後半程度までの戻りは期待できる」との見解を示している。また日経平均は寄り付きから大幅続伸となっていたが、現在は勢いも落ち着いており、14648円(+142)で推移している。