東京市場 堅調さ目立った豪ドル円やNZドル円に利食い、月末要因も
2013年09月24日 10:08
豪ドル円は92.81円、NZドル円は82.27円まで下げ幅を拡大。昨日、HSBCが発表した9月の中国製造業PMI・速報値は3月以来6カ月ぶりの高水準だったが、中国景気の動向がテーマ化しているような印象はなく、調整の円買いが優勢となっている。月末要因もありそうだ。豪ドル円やNZドル円の今月の上昇率はクロス円のなかではトップクラスで、利益確定が入りやすい通貨ペアといえる。オセアニア通貨売り・円買いにつれて、その他のクロス円やドル円もやや重くなっている。