東京市場 ドル円・クロス円は軟調、関係者は利益確定や日経平均連動を指摘
2013年09月06日 11:23
ドル円・クロス円は下げ渋るも下方向を意識した動きが継続している。ドル円は99.70円まで下落後は同水準を維持してのもみ合い。クロス円は、ユーロ円が130.89円、ポンド円は155.55円まで売られた後はいったん下げ渋る格好となっている。オセアニア通貨については、株式との感応度が強いこともあって、日経平均の下げ幅拡大に敏感に反応しており、豪ドル円は91.09円ま売られている。FX系アナリストは「基本的には利益確定の売りが入っていることや日経平均が大幅安となってしまっていることに為替も連動している」と指摘。一方ドル円相場に関しては「昨日安値が99.57円だったこともあって99円半ばを割り込むと旗色が悪くなる可能性もある」との見解を示している。