東京市場 ドル円は99円前半 FRB議長発言を受けたドル売り落ち着く

2013年07月11日 09:10

FRB議長の発言を受け、アジア早朝にドル売りが強まったが、その動きはいったん落ち着きを見せている。ドル円は6月27日以来の安値98.20円まで下ぶれ後、99円前半で上下。ユーロドルは6月21日以来の高値1.3209ドルまで上昇後、1.31ドル前半に押し戻されている。一方でユーロ円は、円買いを受けて129.05円まで下落が先行、対ドルでのユーロ買いの影響から130.12円まで上昇するなど、ユーロ買いと円買いの動きに挟まれて上下。足元では129円後半で推移している。