本日の見通し(株式) SQ前に中国貿易統計や日銀政策決定会合の結果で動意あるか

2013年08月08日 08:13

 東京市場は米国株の下落や円高を警戒し序盤は弱含みが予想されるが、売り一巡後は買い戻しが優勢か。中国の貿易統計や日銀金融政策決定会合を通じて、円安、株高に反応すれば急速に戻りを入れるだろう。8月限のSQをあすに控え、外部環境次第では先物主導で上にも下にも波乱の展開を想定しておきたい。

 日経平均の予想レンジは13750円-14000円。前日の陰線のイメージからは7月高値を起点として二段下げ(逆N字の調整)が想像できるが、6月安値を起点とする右肩上がりの下値支持線上にも近いことから、まずは直近安値(13661円、7/29)を前に踏みとどまれるかに注目したい。売り一巡後に踏みとどまれば、きょうにでも8/9安値(14031円)や転換線(14039円)まで戻す可能性はある。
 週足の一目均衡表では、転換線(13684円)の来週からの上昇で反発に転じられるかが注目ポイントとなる。 基調に変化が生じやすいのは、8/9-12、22、26-30がある。

 7日のダウ平均は前日比48.07ドル安の15470.67ドルで終了。前日に続き米量的緩和政策の縮小懸念が軟調な要因となった。次期FRB議長の後任人事の動きが本格化することも、不透明要因として相場の重荷に。終値は25日線が意識されたものの、3日続落となった。
 NASDAQは前日比11.76ポイント安、S&P500は6.46ポイント安で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ140円安の13720円、ドル建ては115円安の13745円で終えた。