本日の見通し(株式) 週前半は押し目処を探る展開へ 企業決算に対する警戒和らぐかが焦点に

2013年07月29日 08:20

東京市場は弱含む展開か。欧米主要株式市場や為替市場からは日本株をサポートする要因に乏しい。アジア市場や米株先物などの上昇があれば別だが、先週発表された企業決算に対する株価の反応が振るわず警戒ムードが漂っている。そういった中、今週は企業決算が集中する週であることや、米FOMC、ECB理事会、米雇用統計の発表など手控え要因に事欠かず、先物売りが上値を抑える展開が予想される。 

日経平均の予想レンジは13830円-14000円。一目均衡表では抵抗帯上限(14179円)からの反発を期待したいところだが、マドを伴う陰線を形成しており、きょうは基準線(13827円)前後まで売りが続く公算が大きい。 先週下げの要因となった週足の一目均衡表の転換線(13684円)は、下落から横ばいに転じる。基準線(13346円→13494円)の上昇も続くことから、それら13500円前後が下値メド。6月に何度もサポートとして意識された100日線も、現在13520円処を推移している。基調に変化が生じやすいのは、7/30-31、8/9-12、8/22となる。 

26日のNY株式市場は小幅に上昇。ダウ平均は前日比3.22ドル高の15558.83ドルで終了した。一時は150.45ドル安まで売り込まれる場面もあったが、米7月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が予想を上回ったことや、米当局による現行の金融緩和政策が継続されるとの期待を背景に、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。

NASDAQは前日比7.98ポイント高、S&P500は1.40ポイント高の1691.65ポイントで終了。円建てのCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ185円安の13945円、ドル建ては140円安の13990円で終えた。