本日の見通し(株式) 大幅続伸へ 15000円達成なら直近安値から17日目を意識し上げ一服も

2013年09月20日 08:06

 東京市場は大幅続伸か。ダウ平均は反落したものの、為替市場が円安の方向に持ち直しているほか、足元の好調な海外市場を背景に買い優勢の地合いが予想される。経済対策、10/1発表の日銀短観での景況感改善、10/3~10/4に日銀金融政策決定会合が開催されることなども心理的な下支え要因になる。依然として、欧米株に対する日本株の出遅れ感は強く、金融など内需株への物色意欲の衰えは想定しづらい。
 9/22にはドイツ連邦議会選挙がある。直後には、中国や欧州の製造業PMIや独9月Ifo景況感指数の発表などが続くことから、FOMCを通過した米国市場よりも、欧州市場や中秋節明けの中国市場の動向に焦点が移る可能性がある。欧州の景気指標などを通じてユーロ高・円安が一段と進行すれば、来週は先物への買い戻しが意識され上昇ピッチが強まる展開もありえる。
 
 日経平均株価の予想レンジは14850円-15000円。5日線(14475円)の上昇が続くことに加え、強い転換線(14300円)の上昇で7月高値14953円をクリアし、15000円に突っかけることができるかが焦点だ。7月高値を上回れば、6/13安値12415円~7/19高値14953円までの上昇幅2538円を8/28安値13188円からの上げ幅とみた15726円処まで上値余地が広がる公算が高い。
 一方、一目均衡表では遅行線の位置が当時戻り高値を形成し、反落調整となった局面に入る。8/28安値から基本数値の「17」日目が経過することも、変化日になる可能性を意識した方がよい。
 
 19日のダウ平均は前日比40.39ドル安の15636.55ドルで終了した。前日に史上最高値を更新した反動もあり、寄り付きから買い向かう動きは限定的だった。一方、金融緩和政策を継続するとの期待や、米8月中古住宅販売件数などの底堅い結果を受け、下値も限定的だった。
 NASDAQは前日比5.74ポイント高、S&P500は3.18ポイント安で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ150円高の14830円、ドル建ては240円高の14920円で終えた。