本日の見通し(株式) 外部環境の悪化を受けて調整売りは避けられない状況

2013年08月16日 08:08

東京市場は軟調な推移が予想される。主力企業の決算や経済指標が振るわず、米国市場は大きく値を崩したほか、為替相場では1ドル=97円台前半まで円高が進んでいることも重しとなるだろう。国内でも目立った材料はないため、CME225(円建て)の清算値(13510円)にサヤ寄せする形で寄り付きから大幅調整は避けられないだろう。また、週末を迎えて後場にかけてはポジション調整の売りから一段安となる展開も想定される。

 日経平均の予想レンジは13400円-13650円。5日線(13760円)や100日線(13756円)を割り込み、一目均衡表の雲の下限(13720円)が視野に入ってきた。RSI(9日)は前日57.7%→44.3%に低下。週足ベースでは13週線(13863円)、一目均衡表の転換線(13751円)を再び下回り、転換線(13559円)や26週線(13452円)がサポートラインとして意識されるところ。 

 15日のNY株式相場は大幅続落。14日夕に発表したシスコシステムズの慎重な第1四半期見通し、製造業関連の経済指標の結果が予想を下回ったほか、ウォルマート・ストアーズの第2四半期決算で米国内の既存店売上高が前年同期比で減少。製造業の景気回復ペースと消費動向が警戒され、ダウ平均は前営業日比225.47ドル安の15112.19ドル、NASDAQは前営業日比63.16ポイント安の3606.12ポイント、S&P500は同24.07ポイント安の1661.32ポイントで終了した。