本日の見通し(株式) 売り一巡後の戻りを見極め、ETF買いの支えや業績選別で下値買い意欲も旺盛

2013年08月07日 08:08

 東京市場は押し目買いへの期待感が強い。円高と米株安で序盤は売り先行が予想されるが、きのうの値動きが記憶に新しく、日銀によるETF買いへの期待や堅調な企業決算を背景に選別しながらも下値買い意欲は強そうだ。日経平均の14000円付近では買い物が入る公算が大きい。薄商いに加え、週末にSQを控えており、アジア株や円相場、米株先物の動向に左右されやすい。

 日経平均の予想レンジは14040円-14220円。転換線が下げる(14181円→14039円)影響で下押す公算が大きいが、きのう同様に14000円付近から下げ渋る展開が予想される。上昇が続く5日線(14159円)と下げる転換線の間での推移か。

 6日のNY株式市場は下落。ダウ平均は前日比93.39ドル安の15518.74ドルで終了した。6月貿易収支の赤字額が予想より小さかったことから、4-6月期GDPが上方修正されるとの見方が浮上。アトランタ連銀総裁が早ければ9月にも現行の量的緩和政策を縮小する可能性について言及したことなどが重荷となった。
 NASDAQは前日比27.18ポイント安、S&P500は9.77ポイント安で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ200円安の14200円、ドル建ては165円安の14235円で終えた。