本日の見通し(株式) 商い薄いお盆週の騰落は8月相場のカギ 外部環境の後押しで14000円を越えられるか

2013年08月14日 08:09

 東京市場は円安と海外株高を受け、前日からの上昇ムードが続きそうだ。先物主導で14000円越えなども想定され、外部環境に後押しされる公算が大きい。
 日経平均のお盆の週と8月の月間騰落にはおもしろい関係がある。2000年~2012年までの13年間、お盆の週に上昇すると8月の月間ローソク足は陽線(始値よりも終値が高い)。お盆の週に下落すると8月は陰線(始値よりも終値が低い)になる、という傾向が続いている。取引が減少しやすいお盆の週の騰落の方向が、休暇明けの投資家心理に及ぼす影響度合いが強くなりやすいと推察できる。

 日経平均の予想レンジは13830円-14185円。5日線(13686円)が下げ止まる可能性があることや、一目均衡表では抵抗帯(雲)下限が上昇に転じている。7/19高値を起点とした右肩下がりの上値抵抗線までの上昇を期待したい局面である。一方、遅行線が当時の雲下限(13874円)と接する水準まできたことで、上値の抵抗にあう可能性も。2日後には転換線が再び下げる可能性も高く、ダメ押しリスクが消えたわけではない。
 週足では26週線(13456円)によるサポートが予想されるほか、一目均衡表上では今週から転換線(13751円)が上昇し、株価の反発につながるかが注目される。基調に変化が生じやすいのは、8/9-12、22、26-30。

 13日のNY株式市場は上昇。ダウ平均は前日比31.33ドル高の15451.01ドルで終了した。アトランタ連銀総裁が「9月FOMCでの資産買い入れ縮小・停止計画の策定は時期尚早」との見解を示したことを受け、一時84.46ドル高まで上昇する場面もみられた。
 NASDAQは前日比14.49ポイント高、S&P500は4.69ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ110円高の13960円、ドル建ては150円高の14000円で終えた。