本日の見通し(株式) 円安に加え、寄り前発表の機械受注の見通し良好なら大幅反発の公算も

2013年08月13日 08:00

東京市場は円安を受けて輸出大型株などに買い戻しが予想される。海外株式市場が底堅く推移しており、アジア株の動向なども上昇幅を左右する公算が大きい。
国内4-6月GDP発表を受けて消費増税の議論が活発化する中、安倍首相が法人税の実効税率の引き下げを検討との報道に対して、市場がどの程度ポジティブに反応するかが注目される。また、設備投資がGDP成長率の足を引っ張るかたちとなっただけに、寄り前に発表される6月機械受注(予想:前月比7.0%減少)が予想を上回り、7-9月見通しが良好であれば、大幅反発につながる可能性がある。

日経平均の予想レンジは13600円-13800円。5日線の強い下げが続いており、7/19高値を起点とした目先の下落トレンドが続いているとの見方が優勢となる。一方、一目均衡表では、抵抗帯(雲)下限値は先週末を境にトレンドが変化したところ。SQ前後に生じやすい分岐点アノマリーがあり、そろそろ反転に期待したい局面である。
週足では26週線(13443円)によるサポートが予想されるほか、一目均衡表上では今週から転換線(13751円)が上昇し、株価反発につながるかが注目される。基調に変化が生じやすいのは、8/9-12、22、26-30。

12日のNY株式相場はまちまち。ダウ平均は前日比5.83ドル安の15419.68ドルで終了した。日本の4-6月期GDPが予想を下回ったことが重しとなったが、中国需要に対する回復期待からアルコア、キャタピラーなどの中国関連企業に買いが入り相場を下支えした。
NASDAQは前日比9.84ポイント高、S&P500は1.95ポイント安で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ105円高の13615円、ドル建ては13645円高の13645円で終えた。