本日の見通し(株式) 個人資金と指数売買活発に、実需買いは意欲強い一方で押し目待ちたい気持ちか

2013年07月18日 08:41

 東京市場は外部環境の落ち着きを受けてしっかりの展開が予想される。バーナンキFRB議長による下院議会証言によって、米10年債利回りはやや低下した。 取引時間中の円高やアジア株安で売られる場面があっても、米国市場の先高期待は強く下値では押し目買いが入りやすい。決算発表を前に幕間つなぎ的な物色の 流れは変わらないだろう。
 日経平均の予想レンジは14600円-14700円。一目均衡表上では遅行線が好転した局面が続いており、基準線(13527円)が上昇基調に入るタイミングにも近づいている。まずはきょうの転換線(14300円)上昇でどう反応するかが注目される。
 短期的な上値メドは、14800円処、15400円処など。主要な下値メドは、転換線(14300円)や抵抗帯(13874円~13738円)、25日線(13649円)など。基調に変化が生じやすいのは、7/23-24、30-31、8/9-12、8/22となる。

  17日のNY株式相場は小幅反発。ダウ平均は18.67ドル高の15470.52ドルで終了した。下院の議会証言でバーナンキFRB議長が現行の量的緩和 政策について、今年後半にも規模の縮小に踏み切る可能性を改めて示す一方、縮小は既定路線ではないとも強調。雇用の改善などが進まなかった場合は、縮小時 期を遅らせる可能性も示唆した。その結果、米10年債利回りが低下する一方、株式相場も底堅い推移をみせた。
 NASDAQは前日比11.50ポイント高、S&P500は4.65ポイント高の1680.91ポイントで終了。円建てのCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ70円高の14670円、ドル建ては140円高の14740円で終えた。