本日の見通し(為替) RBA議事録で豪ドルの水準に言及あるか

2013年08月20日 08:10

 NYタイムではドル円・クロス円が軟調。この日は主要な経済イベントがないなか、米株価の軟調な動きに連れた。ドル円は97円半ば、ユーロ円は130円前半までこれまでの上げ幅を削ったほか、豪ドル円は88.84円、NZドル円は78.63円まで安値を塗り替えた。ドルストレートもユーロドルが1.33ドル前半までじり安で推移し、株価動向に敏感な豪ドル/ドルは0.9103ドル、NZドル/ドルは0.8058ドルまで下落。ダウ平均は前週末比70.73ドル安の15010.74ドルと、4営業日連続で下落して取引を終えた。
 本日は政策金利を25bp引き下げ、過去最低の2.50%とした、8月6日分の豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事録が公表される。声明文ではこれまでの緩和バイアスを示唆する文言が削除されており、来月はじめに実施される豪総選挙にも配慮した格好となった。もっとも、鉱業投資がピークを迎え、豪経済への向かい風が継続するなか、米金融政策との対比から豪ドル/ドルが軟調な展開を継続させるとの見方は根強い。こうした点も踏まえ、声明文での豪ドルの水準に対するRBAの見解が議事録で明らかとなれば、動意を促す材料となりそうだ。そのほかでは、米株価の下落を受けた日経平均の動向が、ドル円・クロス円にとって本日もカギとなりそうだ。