恐怖指数VIXは15.88、前日比低下

2013年09月05日 05:44

投資家の不安心理を示すVIX指数は15.88へ低下(前営業日16.61)。昨日に高まった米国のシリア軍事介入への懸念が後退した。本日は、シリアへの軍事介入支持派だったマケイン米上院議員の介入に否定的な発言が伝わり、市場のリスク回避姿勢が後退して、VIX指数は8月26日以来の水準15.77まで一時低下。米上院外交委員会が限定的な武力行使を承認するとのニュースを受けて16.11まで反発したが、懸念を強く織り込むような動きには至らなかった。
 ダウ平均は前日比+ +96.91ドルの14930.87ドルで引けた。