恐怖指数VIXは14.16、前日比低下
2013年09月14日 06:07
投資家の不安心理を示すVIX指数は14.16へ低下(前営業日14.29)。米8月小売売上高や米9月ミシガン大学消費者信頼感指数のさえない結果を受けて前日比上昇する場面も見られたが、ダウ平均が前日比小幅高水準でしっかり推移したこともあり、VIX指数は低下した。ただ、シリア関連では、米国務長官と露外相の軍事関連交渉は停滞しているとの報道が出るなど不透明感が続いていることや、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、方向感に欠ける動きとなった。
ダウ平均は前日比+75.42ドルの15376.06ドルで引けた。