ロンドン市場概況 ドル買い優勢
2013年08月28日 21:57
シリア情勢を懸念したリスク回避の円買いは一服しているものの、欧州株価が軟調となっていることで世界的株安を背景としたドルへの資金回帰が優勢。ユーロドルは一時1.33365付近まで下落、ポンドドルは1.54半ばまで売られるなどドルが欧州通貨に対して堅調。また、ユーロ円も株安を背景に一時130円を割り込んで欧州時間序盤からの上げ幅を失い弱含みに推移。一方、ドル円はドル買いと円買いに挟まれ97円40銭前後で揉み合いとなっている。午後8時48分現在、ドル円97.407-417、ユーロ円129.994-014、ユーロドル1.33446-454で推移している。