ロンドン市場 午前 クロス円は軟調、月末フロー主体の動きも

2013年07月31日 20:34

 ロンドンタイム午前、ドル円・クロス円は軟調。本日NYタイムに米7月ADP全国雇用者数ならびに米4-6月期GDPの発表を控え、30-31日の日程で開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果も公表されることから様子見ムードも広がりやすい局面ではあったが、月末に関連したドル売り・円買いフローが入るなかで、クロス円への売りが継続したほか、ドルストレートも上下に振れる展開となった。材料としては、独7月失業者数が2カ月連続で減少、ユーロ圏6月失業率も過去最悪の更新は免れるなど、欧州経済にとってはやや明るい材料はあったものの、それ以上に注目される経済指標やイベントを前にユーロの上値は限定的だった。そのほか、豪ドルについては来週の豪準備銀行(RBA)理事会での追加利下げがほぼ確実視されているなかで下落基調が続くこととなった。
 クロス円は下落。月末フロー主体から円買いが強まるなかで、ユーロ円は129.35円、ポンド円は148.29円まで下落。また資源国通貨も売りに押され、豪ドル円は88.07円、NZドル円は77.92円、加ドル円は94.72円まで売り込まれるなど下値模索を続けた。こうしたクロス円の下落につれ安となり、ドル円は97.59円まで売られ本日安値を更新した。
 またドルストレートでは、ユーロドルは1.3301ドルまで上昇したものの、昨日も1.3303ドルで上値を抑えられており、その後は1.3250ドル近辺まで押し戻されることとなった。そのほか、ポンドドルは対円や対ユーロでの下落が重しとなり1.5188ドルまで売られた。資源国通貨では、豪ドル/ドルは追加利下げ観測が高まるなかで0.9008ドルまで下落し、年初来安値となる7月12日の安値0.8998ドルに迫る場面がみられた。